人生の法則について

私たちは鏡に映る姿かたちを見て自分を認識します。
しかし、肉体は単なる器にすぎず、
こんな時にうれしい、こんな時に悲しいと思う
その心が自分の本体なのです。
お釈迦さまはそのことをお悟りになりました。

けれども、私たちは現実の世界に生きています。
生きている、食べているという現実を無視した仏教では
現代人には受け入れられないでしょう。
私たちはこの世で幸せになりたいと思っているのです。

「智慧」と「決断」と「勇気」
生きる基本はお釈迦さまの時代も現代も変わりません。
仏教は現代にも通じる教えを説いているのです。