松浦党風雲録・残照の波濤

いま私たちが生きているということは、
親がいたおかげです。
その両親にも、また親がいました。
このようにさかのぼっていくと、
たくさんのご先祖さまのおかげで
いまの私たちがいることがわかります。

親や先祖のおかげだけではなく、
いま私たちが住んでいる場所、
地域の人びとにも支えられています。

自分という人間は、どのようにして
いま、ここに存在するのか。
私たちの先祖が、
この地でどのように生きたのか。

学校では教えてくれないし、
親も知らないことが多いでしょう。
お寺にはそれを語り継ぐ役目もあります。

このたび牛尾管長が、妙法寺の裏山に
かつて建っていた獅子ヶ城の歴史を
小説風にまとめました。

松浦党風雲録・残照の波濤(みずすまし舎)
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